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文系大学生の部屋

女子大学生のブログです。なんでも書きます。ぜひ読んでみてください(ㅅ´ ˘ `)

【青い春を数えて】を読んで

こんばんは!暁です。今回は武田綾乃さんの【青い春を数えて】を読んだ感想を書きます。ネタバレはしません。

 

この本は5人の女子高生視点で描いた連作短編集になっています。

 

私の方が劣っているという現実を突きつけられるのが怖かったのだ。

 

この話を読んだとき、高校生の時の私の心情と同じだなと思いました。この本読むまですっかり忘れていたのですが、高校生の時のことを思い出しました。

 

高校入学してある文化部に入部しました。しかし、2週間足らずで退部して別の文化部に入りなおしました。退部したことは後悔してません。違う部活で楽しくやれたので。退部した理由は同級生にかなわないとわかったからでした。その同級生は中学の時に大会で最優秀賞を取ったことがあるらしく力の差が目に見えていました。

 

中学の時も運動部で同級生たちとの力の差を感じていてあまり自信が持てなかったのを覚えていて、同じことは繰り返したくないと思い辞めました。中学の時は途中で退部すると内申に影響が出るといわれていたので退部はせずにやり切りました。高校の時は推薦とかではない限り内申は関係ないと聞いていたので、すぐ辞めることができました。早めに辞めることができたので切り替えやすかったです。

 

中学、高校で部活に入っていて私にははっきり個人の順位が出る大会は向いてないなと思いました。普段の学校生活ではほとんど感じませんでしたが、部活の大会のことになると劣等感を持っていた気がします。

 

大学では部活やサークルには入っていません。私が入ろうとしていたサークルは大会とかないみたいだったけど、入ると比べてしまっていただろうなと思いました。

 

授業やゼミで発表することはもちろんありますが、そこでは誰の発表が一番だったなんてことは言われないから劣等感を持たないのかな…。

 

「ずるくないことなんてね、ないと思う。公平だって思ってるものでも、誰かにとっては不公平なものかもしれないし。」

 

この言葉はハッとさせられました。例として大学受験の話が出てきます。

 

私立大学しか受けないとなると基本3教科だけ勉強すればいいですよね。国公立大学だともっと多くの教科を勉強しなきゃいけない。

 

帰宅部の人は勉強する時間がたくさんあるけど、夏に引退する部活の人は帰宅部の人に比べると受験勉強のスタートが遅れる。

 

金銭的余裕がある人は塾に通えるけど、ない人は自分でどうにかするしかない。

 

1年生から頑張ってきた人は推薦で大学が決まる。そのほかの人は内申点関係なく大学入試で決まる。

 

条件が全く同じの同級生なんていません。だからずるいずるいって言ってたってしょうがないんです。

 

私は一般入試しか受けていませんでしたが、推薦入試で大学が決まった人に対してずるいとは思ったことはありませんでした。推薦してもらえるだけ頑張っていたのを知っていたので推薦されて当然だと思っていました。

 

でも少しモヤモヤしていたのでこの話を読んですっきりしました。

 

大学受験に関するモヤモヤは高校生なら一度は感じると思うので、読んでみてほしいです。