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文系大学生の部屋

女子大学生のブログです。なんでも書きます。ぜひ読んでみてください(ㅅ´ ˘ `)

【マチネの終わりに】を読んで

こんばんは!暁です。今回は平野啓一郎さんの【マチネの終わりに】を読んだ感想を書きます。ネタバレはしないようにします。

 

「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?」 

 

目から鱗でした。よく未来は変えられるけど、過去は変えられないって聞きませんか?その言葉が頭に残っていたのでずっと過去は変えられないものだと思い込んでいました。

 

変えられない過去もあると思いますが、この物語では過去を変えることができています。

 

例えば過去にいじめられていたとします。そのままだったらおそらくつらい過去として残りますよね。でももしそのいじめてきた人とまた再会して和解できたとしたらどうでしょう。すぐにはいじめられた過去をなかったことにすることはできないでしょうが、つらい過去のままではなくなるかもしれません。

 

こういう場合は過去を変えられるんだろうなと思いました。

 

生まれ持った才能が、否応なく他人の嫉妬や羨望を掻き立ててしまう人間は、何か意外な親しみやすさを身につけなければ、たちまち孤立してしまうのだろう

 

わかる!!と共感しました。才能があって完璧な人は孤立するだろうけど、才能プラス親しみやすさがある人って孤立してませんでしたね。

 

親しみやすさって大事なんだなぁって本を読んでて感じました。

 

一番好きな人と結ばれることが一番いい選択だとは限らないのかもしれないなと思いました。できることなら一番の人とがいいですが笑。切なかったけど結末に納得できました。