こんばんは!暁です。今回は戸田智弘さんの【ものの見方が変わる 座右の寓話】を読んだ感想を書きたいと思います。
寓話とは擬人化した動物などを主人公に、教訓や風刺を織りこんだ物語のことです。どの寓話も面白かったのですが、一つ選んで紹介したいと思います。
一人の罪人が王様の前に引き出され、こう言われます。「おまえには二つの選択肢がある。一つは絞首刑、もう一つはあの黒い扉の向こう側で刑を受けること。さあ、どっちを選ぶ?」罪人は即決で絞首刑を選んだ。しかし、もう一つは自由だった。たいていの者は、よほど未知への怖れが強く、絞首刑のほうに飛びついてしまう。
私もどうせ死ぬなら想像がつく絞首刑がいいと飛びつきました。作者の解釈を読んで、どっちにしろ死ぬんだから未知を恐れずに挑戦したほうがいいなと思えました。
未知のことにチャレンジするのは怖い。気をつけるくらいならまだいいけど、過度な心配は有害だそうです。
まだ就活の選考を受けてもいないのに卒業までに内定取れなかったらどうしようとか考えてしまっていたのですが、そもそも心配するの早すぎると冷静になれました。
私もたまに過度な心配をしてしまうので良い教訓になりました。
この本はためになったので、たまに読み返そうと思います。
ただ「未知のことに恐れずにチャレンジしなさい」「勉強しなさい」とだけ言われてもピンとこないこともあると思います。ストーリーだと記憶にも残りやすいし何より納得できるのではないかなと感じました。
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