おはようございます!暁です。今回は古内一絵さんの【お誕生会クロニクル】を読んだ感想を書いていきたいと思います。
己の咎に無頓着であればあるほど、報いは唐突にやってくる。まさに「サプライズ」だ。
自分の非を認めない人は後で痛い目を見ます。私も気をつけなければいけないなと思ったし、このお話(サプライズパーティー)は読んでてヒヤッとしました。私は人に頑張ることを強要していないだろうかと。みんなが同じ熱量で頑張れるわけではないことを再確認した。自分の基準で頑張っているかどうか判断するのは危ない。
地味な誠実さには、失ってからでないと気づけない。
お調子者よりも地味で誠実な人がいなくなった方が後々きつくなってくると思います。誠実に対応してきた人は強い。
「『二分の一成人式』なんかは、なくなってくれてよかったと思うのよ。無理やり宿題で書かされた感謝の手紙をもらったって、あんまり嬉しくないし」
よかった。私と同じ考えの人いた。私は母親ではないけど、そう思ってました。感謝ってほかの人に言われてするものじゃない気がする。母の日や父の日もそう。母の日だから感謝するの?母の日じゃないと感謝しちゃいけないの?これは言い過ぎかもしれないけど、誰かに言われて感謝するのは本当に嫌でした。私の話になるのですが、毎年母の日になると祖母から電話がかかってきて、母の日に何か渡したのかしつこく聞かれました。言われるがままカーネーションを買って渡しましたが、私はそれに違和感がありました。大学生くらいになってからおかしいと思い、花は渡さなくなりました。これからの母の日も何も渡すつもりはありません。自分が何かプレゼントしたくなったときに渡します。義務感で渡すのは嫌だし相手も嬉しくないと思うから。
私はあまりお誕生会をした記憶がない。クリスマス会ならやったことあるけど世代かな。誕生日はケーキを食べる日みたいな認識しかない。友だちからの誕生日プレゼントももらえるのは嬉しいけど、私は「おめでとう」って言われたりメッセージくれるだけで十分嬉しい。